
運輸安全マネジメント制度は、平成17年度に起きた、ヒューマンエラーによる事故の多発を受けて創設された制度です。
当社は「運輸安全マネジメントシステム」を構築し、輸送の安全とお客さま満足度の向上をめざして、全社員一丸となり取り組んでまいります。
1.輸送の安全に関する基本方針
- 輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深くに認識し、社員に輸送の安全の確保が最も重要であるという認識を徹底させる。
- 輸送の安全に関する法令を遵守し、安全第一とする。
- 安全こそ最高のサービスであるとの意識を徹底させる。
- 全社員一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努める。また、安全スローガンを策定し、安全な輸送に具体的に意識付けを行う。
- 事故・自然災害等の発生時は、利用者・社員・職員・関係者の安全確保を最優先とする。
2.輸送の安全に関する目標
【長期目標】
*全社員、ゴールド免許取得を目指す!
*人と車にやさしい運転を目指す!
【2024年度目標】
*無事故・無違反・安全輸送
*ヒヤリハットを社内で共有して、無事故に繋げる。
*エコな運転で、燃費をアップ!
*乗降時の安全を確保するため、周辺の状況確認を十分に行う。
(毎日の事と慢心せず、特に歩行者に注意する)
2.事故に関する統計
目標
事故の種類 | ||
自動車の転覆・転落 | 0件 | |
操縦装置又は、乗降口の扉を開閉する操作装置の不適切な操作により旅客に傷害が生じたもの | 0件 | |
運転者の疾病による運行中断 | 0件 | |
自動車の装置の故障による運行中断 | 0件 | |
高速自動車国道又は自動車専用道路において、3時間以上自動車の通行を禁止させたもの | 0件 |
令和5年度、国土交通省へ報告した事故件数は0件でした。
事故の種類 | 発生件数 | 達成率 | |
自動車の転覆・転落 | 0件 | 100% | |
操縦装置又は、乗降口の扉を開閉する操作装置の不適切な操作により旅客に傷害が生じたもの | 0件 | 100% | |
運転者の疾病による運行中断 | 0件 | 100% | |
自動車の装置の故障による運行中断 | 0件 | 100% | |
高速自動車国道又は自動車専用道路において、3時間以上自動車の通行を禁止させたもの | 0件 | 100% | |
合計 | 0件 |
3.輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制
事故・災害等の発生時報告連絡体制 (2025-02-19 ・ 1002KB) |
4.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
4月 | 運転する心構え、春の交通安全運動、安全会議(事故対策会議) |
5月 | 運行の安全、乗客の安全を確保するために遵守すべきこと事項 |
6月 | 構造上の特性、事故防止対策委員会 |
7月 | 乗車中の乗客の安全を確保するために、車内事故防止キャンペーン |
8月 | 乗客が乗降するときの安全を確保するために留意する事項、救急救命講習 |
9月 | 運行路線・経路における道路及び交通の状況、秋の交通安全運動、運輸安全 マジメント会議 |
10月 | 危険予測及び回避並びに緊急時における対応方法 |
11月 | 運転者の運転適性に応じた安全運転、エコドライブ推進月間 |
12月 | 交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因とこれらへの対処方法、年末年始運輸安全総点検(12月~1月)、安全会議(事故防止対策会議) |
1月 | 健康管理の重要性、チェーン装着訓練(社内駐車場)、雪道走行訓練(県バス協会) |
2月 | 安全性の向上を図るための装置を備えるバスの適切な運転方法 |
3月 | ドライブレコーダーの記録を活用したヒヤリハット体験等の自社内での共有、避難誘導訓練及び通報訓練、運輸安全マネジメント会議(意見交換会) |
その他の教育・研修 | ・自動車安全運転センター(バス)運転者課程2日間コース受講 ・救急救命講習会参加 |
5.初任運転者に対する「安全運転の実技指導」
初任運転者に対する指導(座学10時間以上、実技20時間以上)実施しております。
①市街地走行訓練(水戸市、宇都宮市) | |
②山道走行訓練(筑波山、いろは坂)、狭隘箇所(車線の無い道路走行訓練) | |
③高速道路走行訓練(常磐道、北関東道) | |
④SAPA・道の駅内走行訓練 | |
⑤夜間走行訓練 | |
⑥雨天時走行訓練 | |
⑦雨天時走行訓練 | |
⑧実技指導の結果、旅客を乗車させての運転について | |
⑨車庫入れ訓練、縦列駐車訓練、死角確認訓練等 | |
⑩ドライブレコーダー記録による運転指導 | |
※添乗者(指導者)の指導歴 乗務経験のある乗務員及び運行管理者による実施 |
6.輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
1.安全装置(衝突軽減ブレーキ、車線逸脱警報、ドライバー異常時対応システム等)を取り入れた新車両の導入
2.IT点呼・遠隔点呼システムの導入
3.ヒヤリハット情報、ドライブレコーダーを用いた教育
※年2回以上、全社員を集め安全に対するミューティングを実施しております。
7.輸送の安全に関する内部監査結果およびそれを踏まえた措置内容
今後も、運輸安全マネジメントのなかで、交通事故、労働災害に関するリスクを抽出してまいります。リスクマネジメントを活用しリスクの低減に向けた活動を続けてまいります。
8.安全統括管理者に係る情報
堀江 義彦
9.行政処分
令和5年度において、輸送の安全確保命令、事業改善命令、自動車その他の輸送施設の使用停止処分、事業停止処分はありませんでした。
資料ダウンロード
株式会社美和交通安全管理規定 (0000-00-00 ・ 437KB) |
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